このシステムは、会員登録数が 280 万人を超えるインフラとも直結 している大規模なシステムです。プロジェクトに入りたての頃は、 言葉の意味が分からず、非常に焦りを感じていたのを覚えています。しばらくは新しいことが出てきては、勉強するの毎日でしたが、同プロジェクトに参画する他社の方に相談を受けるようになったときには、少し成長できたかなと嬉しく感じました。仕事内容や環境にも慣れてくるにつれ、今回携わっているシステムが、いかに社会的に影響の大きいものであるか、ということを実感できました。今回のような、社会的な影響の大きいシステムでは、実際に利用されている様子を自分の目で見ることが出来ます。これこそKSPの仕事の醍醐味、と感じています。
 

本件のシステムは、一般利用者向けのシステムであり、自分でもインターネットで見ることができるので、本番稼動した実感を特に感じることができました。本番稼動当日は、早速インターネットに接続し新システムの会員に。問題なく動くかな？と思いながら色々な操作を試したりしました。100%の自信をもって送り出したシステムでも本番稼動となると不安なもの。しかし、その後、私が開発したことを知っている人たちから「会員になったよ」という話を聞いて、とても嬉しく感じました。また、クライアントからは「本番を無事迎えられました、ありがとう」というお話があり、達成感を感じる瞬間でもありました。本番稼動から５日間で、７万人を超える人が会員にり、現在では150 万人以上の人が、生活の中で利用するシステムとなっています。このように、KSP では開発の最前線で活躍し、SE としてやりがいを感じることができます。
 

オフショア（海外リソース）を活用した開発プロジェクトの対応により中国の大連に 2週間出張しました。現地では中国メンバー 50 人以上が働いていましたが、20 代の人が多いため、熱気はあるが、経験不足と感じる部分はありました。KSPではオフショア開発の経験が豊富にあるため、今回もそれらのノウハウを十分に発揮することで、対応することができました。実は、取引先から出張対応の依頼があったのは、出発予定日の数日前。しかし、今まで積み重ねてきた経験やノウハウがあるため、不安はなく、取引先からの期待に応えることができました。KSPには今回のようなオフショア開発の重要な局面での役割も周りから期待されており、グローバルに活躍する場面があります。